おはようございます。

今朝の新聞に掲載されていました

こちらの記事に

目が留まりました。

 

こちらは、終戦前につくられた

たばこケースだそうで

福岡県久留米市で編成された陸軍の一員として

ビルマ（現ミャンマー）へ渡った

山口隆さんがつくったもの。

 

山口さんが現地で病気になり

苦しんでいたところ、

ビルマ人女性から看病を受け、

その際、御礼に渡すものがないからと

ヤシの実を削って作った手作りのたばこケースを

女性に渡したそうです。

 

受け取った女性が

「いつか兵士のご遺族へ返したい」

と、子から孫へ

三代引き継ぎ大切に保管をし、

ご遺族を探されていたとの事。

 

この頃、様々な人の協力があり

ご遺族が見つかり

渡すことになったそうです。

 

私たちの毎日の中で

大切なことを置き忘れないように。

人の思いを受け取り、

そして

私にできることを行う。

 

朝ごはんを食べながらの私は

読みながら

噛む力が少し強くなった気がして

エネルギーが沸いてきた

そんな記事でした。

 

 

今日も一日、ご安全に！

～西日本新聞　9/20　朝刊より～

 

 

 

 

 

 

 

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