すまい手帖

ロフトのある家づくり 飯塚地域の夏の過ごし方
2018年9月15日

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こんにちは、まるもです。

毎年、弊社では

地域の中学生の職場体験を受け入れています。

 

今年は2校受け入れが終わりました。

内容は、いくつか社内で用意しているのですが

その中の一つ、現場見学。

そこで、ダントツの大人気が

「ロフト」!!

です。

男子生徒全員の歓声があがります。

「すげ~」

「ほし~」

「オレ、この家に住みてぇ~」

と、そのままの言葉になってしまいますが。。

そんなにワクワクするのかぁ~と感心しました。

興味深い、子供達の反応。。

 

写真は、弊社が手掛けたお家で、

住まわれて5年が経過するお家。

昨年お邪魔させて頂いた時の写真です。

 

子供達のお部屋は

それぞれ3帖~4帖ほどのロフトのみ。

今まで建てさせていただいたお宅で、

ロフトのみの子供部屋はこちらだけと

記憶していますが、

 

思い思いに、自分達の空間をつくって

お気に入りの空間となっているようでした。

 

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ロフトでやはり気になるのが、

夏の暑さ。

今年も随分暑かったので

ロフトの暑さ対策のご相談もありました。

 

断熱性の高いお家は、熱気を逃がせずにいると

暑さが溜まってしまい、蓄熱してしまうことも

あります。

高断熱・高気密のデメリット?

と言ってしまってよいのか・・・

 

オーナー様のお声をききますと、

三宅建築工房の家の性能を

より効果的に発揮させるためには、

コツがいくつか必要と、常々感じます。

メンテ部では、それを皆様にお伝えし、

実践して体感していただくことも重要な役目。。

 

夏場のコツの一つが、「窓の開け閉め」の工夫!

ロフトの暑さを解消する方法

(エアコンをいれるのではなく)

として、先日オーナー様宅で、私も

体験してきました。理論は知っていても

体感すると、やはり違います!

 

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1階の窓をあけ、ロフトの窓をあける。

夜間の冷気を取り込む。

 

コツは、上の二点!

 

実際にオーナー様宅で、

ロフトの窓をあけた状態で、

ティッシュを網戸のところにぶら下げてみました。

 

すると、1階の窓を開けずにいると、

そのティッシュはフラフラとしているのですが、

 

1階の窓を開けた瞬間に、

ティッシュがピタっと網戸にひっつきます。

これは、空気が外に出ている証拠。

 

1階から空気が入り、ロフトから空気が出る。

これは、家にかかる圧力を考えると

建築理論では当然かもしれませんが、

それを体感すると、なるほど~!!!

 

 

本当に、空気の通り道が出来るのだと

実感しました。

是非やってみてほしいことの一つです。

 

ただし、窓を開けるのは夜です。

飯塚の日中は気温が高いですが

夜は、熱帯夜をのぞくと、低いのが

飯塚地方の特徴です。

 

是非、弊社のオーナー様、

窓の開け方、お悩みの方、

まるもまで、ご一報を!

 

ただ、暑い夏が終わってしまいましたね。。

 

今日は、月に一度の住まい教室の日でもありました。

温熱環境マニア?の、社長三宅の講座です。

彼の、数々の知恵を盗んでしまえ!と、いつも、まるもは必死です。

 

この講座では、こういった実務的な話が聞けるので

おもしろいです。

 

お金のお話しや土地の話もありますが、

夏の住まい方や冬の住まい方は、

ここでしか聞けないことが多いと、私は思います。

 

来月は

10/21()13:00~15:30です。

アトリエMでゆっくりとした

くつろぎの空間で聞く、住まいの教室。

お気軽にお問い合わせください。

 

お問い合わせ_バナー

 

 

 

 

「子供を育てる、家を造る。」

三宅建築工房

HPはこちらから↓
https://miyake-koubou.com/

飯塚市の注文住宅
木の家をつくる工務店

 

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福岡県飯塚市椋本にて2006年創業

杉を使う。パッシブデザインをする。

を2大テーマに現在2018年5月で13期目

 

 

【企業理念】

 

「子供を育てる、家を造る。」

家を造るコトと子供を育てるコトを
同格に捉え 我々は真摯に
家造に取り組みます。

子供とは常に変化し 成長するもの、
絶え間なく変わり続ける
自然のようなものと
捉えています。

技術や価値観が急速に変化していく中
自身や周りの変化を積極的に受け入れながら
笑顔をもって 他との意思疎通をはかり
顧客にとっての豊かな暮らしを提案します。

我々は 豊かな暮らしを提案することが仕事であり
受動的でありながら
主体性を発揮する組織です。

 

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【業務内容】

 

「豊かな暮らしのご提案」
温熱環境に特化し 自然素材で仕上げ
パッシブデザインを設計の軸にした家づくり。

1 パッシブな新築住宅の設計施工
2 既存住宅の買い取り パッシブリノベし再販
3 お客様の住いのお困りごと相談 改善提案
4 アトリエMにて豊かなコトの提案

 

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1 パッシブな新築住宅の設計施工

 

Heat 20 G 1 グレードを基準とし 
飯塚市内において
冬場の最低気温が0度の時 
無暖房6時間で-4度の家を目指して造る。
夜11時に20℃で暖房を止めて
明け方5時に16度。
無垢材 ホタテ漆喰で室内を仕上げる。

 

2 既存住宅の買い取り パッシブリノベし再販

 

今ある中古住宅を買い取らせていただき
温熱環境を改善し
自然素材で新たに価値を付け加え
再販する。
使えるものは使い 直すところは直す。

現在買い取り物件募集中。

 

 

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3 お客様の住いのお困りごと相談 改善提案

 

地域に根差すものとして 関わりをいただいている方の
住いに関する悩み事を解消したい。
困っていること 悩んでいること こんなことしたい!
いつでも ご相談ください。
店舗併用住宅 事業関連建築も。
今は 事業計画も無料で相談に乗らせていただいています。

 

4 アトリエMにて豊かなコトの提案

 

「五感がよろこぶひとときを・・・」
をコンセプトに、
人が集まり、豊かな時間を過ごすためにうまれたAtelier.M。
三宅建築工房のコンセプトを発信しつつ、人々の持つ「五感」が
豊かに喜ぶ、そんな空間となりますように
食文化の講習や習い事の教室、コンサートなどの
イベントを開いております。
https://miyake-koubou.com/atelier_m/

 

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【施工範囲】

 

事務所から1時間の範囲
筑豊地区
北九州地区南部
京築地区西部
福岡地区東部
筑後地区北部 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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