早朝から、激しい風が舞っている飯塚。季節の変わり目だからでしょうか。窓越しに見える椿は、一生懸命風を受けて揺れてます。こんなに強い風なのに、木って、しなやかです。少し、雪も舞いそうですが・・・大雪にならないようなので、車などの走行も大丈夫そう。ホッ。今日も皆様、ご安全に！

と・・本題へ。

今日は３人目の作家さんご紹介です。何度か工房のギャラリーでもお世話になりました、造形作家の有馬晋平さんです。「杉」を使って、やわらかな曲線が美しい、「スギコダマ」を展示してくださいます。そして！今回は、飯塚に初上陸♪「bigスギコダマ」が初登場です。

前回は、写真の奥に見える、スツールや杉ざぶとんが、大きな作品で目をひきましたが、それ以上の存在感。

見た目には、木目の美しさと、独特な曲線の造形美で、洗練されたイメージですが、触るとスベスベな感触に、誰しも和んでしまう。なぜか、親しみを感じるスギコダマさんなのです。

こんな大きな杉の切り株から、作品が生まれます。樹齢何百年・・とか。すごいです。

 

皮付きの「ごつい」杉と、スギコダマ。イメージに大きなギャップが。親しみを感じる訳は、この原型にあるのでしょうか。

それにして も、こんな大木を見ることはあまりないので、なんだかワクワクしてきます。

 

 

 

 

 

 

切り株から、あらかた大きく切った後は、写真のように手作業で作り出していく有馬さん。

今回は、bigスギコダマに加え、スツールや、ミニサイズのスギコダマ、一輪挿しをご用意くださいました。

「スギコダマ」と「杉の家」のコラボレーション、今から楽しみです。是非、”スベスベ”しに遊びにいらして下さい。展示期間は、13日(土)～22日(祝)の全期間です。ホームページも是非チェックしてみてください。東京や大阪で開催された個展の様子などもみることができます。→こだまど

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