おはようございます。

ゴトウです。

 

本日は朝より１月お引渡しのY様邸の撮影に

行ってまいりました。

 

只今、左官職人による塗り工事真っ只中でした。

 

 

↓こちらは別のお宅ですが、

今日はこの白い美しい塗り壁の

裏側をお伝えします。

 

 

 

大工工事が終わると、

次は左官工事に入ります。

 

と言ってもすぐに

この白いホタテパウダーを

塗っていくわけじゃないんですね～。

 

 

コチラも↓別のお宅ですが

よ～く見るとわかりますか？

 

赤いラインがボードとボードの継ぎ目。

黒矢印の小さな点がボードを

留めるときのビス（螺旋のついた釘）のあと。

まずはこ無数にある継ぎ目と穴を

何とかしなくてはなりません。

 

そこでパテあて。

 

パテをまず穴に一つ一つ埋め込んでいきます。

みてお分かりのように

数え切れないほどあります。

これを一つ一つ埋め込んでいくんですね～。

 

そして、継ぎ目。

ココにはまずパテを埋め込んで

さらに網目状のテープを貼って、

さらにもう一度

上からパテを埋め込んでいきます。

 

この白い部分全部パテ当てしています。

 

もちろん天井もです。

すごい作業です。

 

そして、今日は・・・

養生はりが行われていました。

 

養生？

 

 

 

↑これです。

これからホタテパウダーの塗りを行っていく前に、

表に見えてくる木の部分、

窓の部分など塗り壁と接するすべての部分の

境目をきれいに仕上げるために

まずマスキングテープを貼り、

汚れないようにビニールのついたテープで

保護していきます。

 

これもすべての場所にです。

 

養生貼りにも技術を要します。

 

左官職人に尋ねました。

 

「養生だけでどのくらいかかるんですか？」

 

「３人がかりで２日はかかるやろうね～。」

 

知ってはいましたが、

やはり実際に見ていると

すごい地道な作業だなぁ～と

職人技術に圧倒されます。

 

 

この地道な作業の後に

皆様がいつも見られているホタテパウダーの

塗り壁がやってきます。

 

ホタテパウダーも１回塗って終わりじゃないんです。

一度家全部を塗った後

もう一度上から塗るんです。

そう２回も。

 

 

 

そして、この美しい仕上がりとなります。

 

 

 

 

やはり職人の手仕事

素晴らしいです。

 

実際見るとよくわかります。

 

今日はなかなか見ること聞くことのできない

現場の作業状況を

お伝えできましたでしょうか？

 

次は

弊社が誇る晶棟梁率いる大工チームの

素晴らしい手仕事をお伝えしようと、

計画中です！

 

 

こうご期待！！

 

 

ではまた。

 

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