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フランク・ロイド・ライトの建築
2020年1月14日

こんにちは!いつもブログを読んで下さり

ありがとうございます(^ ^)丸茂です。

 

昨年の秋に、念願でした!フランク・ロイド・ライトの

建築を見に行く機会がございました。

 

今日は、少しばかり、そちらのご紹介です。

 

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兵庫県芦屋市にあります、「ヨドコウ迎賓館」。

元は、有名な酒造家の別邸として

1924年(大正13年)に建てられたそうで

 

今から90年以上前ということですね~。なんと!

その間、補修工事が何度も行われ

保存され、今に至っているそうです。

(当日は、補修工事の様子が映像で見られたのですが、

それはそれは、興味深いものでしたので、行かれる方は

ぜひ!)

 

こちらの基本設計をしたのが、

近代建築の巨匠、「フランク・ロイド・ライト」さんで、

私が学生時代に、「素敵だなぁ~」と思い

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若かりしき大学生の頃、

「愛知万博」が開催された時だったと思うのですが・・・

 

愛知県犬山市に移築された、

フランクロイドライトの、「帝国ホテルの玄関」を見に行きました。

 

その時、確か一人で見に行ったのですが(もう記憶が危うい・・・)

 

一歩足を踏み入れると・・

それはそれは感動し、

一人、ホールで小躍りした記憶だけは、ハッキリとございます。

 

憧れの建築家の建物に出会えた喜びなのか

建築物の素晴らしさを肌で感じたのか(本当にわかっていたのか?)

 

定かではありませんが。

 

とにかく、あの感動をもう一度!と、

ヨドコウ迎賓館には、数年前から行きたかったのであります。

 

今回は子連れでの探訪ですから

ゆっくり見ることができないことも

承知の上。

 

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ヨドコウ迎賓館は、坂の上にありまして

坂のスタートには、こんな看板も。

こういうのは、期待が膨らみますね~。

 

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おぉ!!!!

と、この建物に出会えた喜び。

おもわず、「はじめまして」と自己紹介してしまう瞬間です。

石を使った魅力的なエントランス。

 

ネットなどでみていた、エントランスだぁ!と、一人興奮するの巻。

 

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重要文化財にて、お絵かきを楽しむ子どもたちの図。

フェリーでもらったバルーンの原色が似つかわしい・・・。

 

暖炉も、ライトが設計。

 

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一つ一つの建具も、造作のもので、

シンプルだけれど魅力的。

 

カメラマンがいまいちですね~(もちろん私)

スマホ撮影しても、実物の魅力が半減してしまい

なかなか難しい。

 

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とにかく、この時代で、造作がお好きなライトさん。

ここは、私たちと通じるものが!

 

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街が一望できる、テラスにて。

若干肌着がでている5歳児と、ヨドコウ迎賓館。

 

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採光と採風の小窓。

デザイン的にも素敵でしたが

これは施工が大変だっただろうなぁ~なんて。

 

と、興味のある方は、ヨドコウ迎賓館のホームページにも

掲載されていますのでそちらを是非。

 

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「ライトの坂」を下りきって、

帰り際に振り返って撮影した一枚。

さて、どこにあるでしょうか?

 

もう少しゆっくり見たかったなぁと思いつつ、

フランクロイドライトに出会えた感じで、嬉しい日となりました。

 

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次は、やっぱりこちらでしょう。

あこがれの「落水荘」に辿り着くのはいつになりますでしょうか。

それまた、お楽しみということですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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