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窓の性能!2012年2月18日
再びどっさりと雪の降っている、とても寒い飯塚です(>_<)
そんな中、ちょっとまじめな住宅の開口部の性能のお話です。
みなさんは、家全体の外気に触れている部分で、冬場のせっかく温めた熱が、どこから一番熱が逃げやすいかご存知ですか?
それは・・・
屋根:6%
床:10%
換気:17%
壁:19%
開口部:48%
と、言われています。
っということは、開口部の性能を上げるだけでも、熱を逃がすことが少なくなり、快適な空間が造れる事がおわかりいただけると思います。
そこで、ちょっと比較をしてみました。
外の気温が1~2℃位の寒い日に、工房ではお馴染みの放射温度計にて開口部(サッシ)の温度を測定してみました。
下写真の左が単板ガラスのアルミサッシ(工房事務所)。
右は複層ガラスの樹脂サッシ(工房標準施工の家)
室温は共に22℃程ですが、単板アルミサッシと樹脂サッシとでは枠の部分で6度も温度差があります。
また、ガラス面では単板ガラスは12℃、複層ガラスは20℃。
こちらは8℃の温度差です。
以上より、開口部を高性能(複層ガラスの樹脂サッシ)にするだけで、快適な空間が造りやすくなるのがおわかりいただけたと思います(^.^)
こんな事ばかりしているケイスケでした。。。
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