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金継ぎ修行中
2013年8月24日

 

漆で陶器や磁器を修復する『金継ぎ(きんつぎ)』という技術があります。

 

下のようなお茶碗ですと、

だいたい3カ月~半年かけて丁寧に修復をしていきます。

自然素材のみでの修復は、驚くことがたくさん。

工程は、意外と複雑な上、

物や季節、かけ方割れ方、破片の数などによっての見極めが肝要なようです。

kinntugi1

写真は、修復を初めて4カ月の抹茶茶わん。

いくつもの工程を経て、やっと赤漆をぬったところです。

この赤漆が乾かないうちに、金粉を蒔いていきます。

蒔き方にも技術があり、ほんとうに難しい。。。

先ずは内側から。

蒔いて完成ではなく、このあと更に工程が続きます。

早くこの技術でお役に立てる日が来るよう、精進中でございます。。。

完成お披露目は、恒例の『お月見茶会』で。

 

お月見茶会

とき;2013年 9月21日(土)
   15時から19時30まで

場所;Atelier.M
  (あとりえ えむ)
     嘉麻市山野2155-9

茶券:500円(抹茶・和菓子)

TEL:0948-55-1403
       080-6401-5229   

 produced by Miyake Associates -Atelier.M –  

お気軽にお問い合わせください。

お待ちしております♪

 

『きょうのお弁当』

makobenkaho330

ゆかりおにぎり(中はしぐれ煮)と果物は梨。

簡単で楽してま~す!

塩味より酸っぱさが勝っているゆかりです。

 

 

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