Atelier.M

本日の現場
2010年10月13日

こんにちは、碧です。

最近帰宅したら、イノシシが近くに居るような気がして、

車から降りると玄関へダッシュしています^^;。。。笑

 

さてさて、本日のA様邸のご報告を致します。

本日は“気密測定”、お家の気密がどれだけとれているかの検査をしました。

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こちらが気密測定の機械です。

ボタンが意外に少なく見た目はシンプルですが、

お値段は驚くほどお高いそうです^^;

 

 

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窓に測定機のファン部分を取り付け、

残りの隙間をビニルシートとテープで密封します。

 その他にも家中の穴という穴(換気扇や基礎の配管など)を全て塞ぎます。

窓やドアも全て閉めたら、いよいよ計測スタートです!

 

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まずファンを回し家中の空気を吸出します。

気温と気圧を室内外で測定し、それをもとにある時点の、室内外の気圧差と通気量を測ります。

今回は5点で測定を行い、その平均値から計算し出たC値は0.3でした。

このC値とはお家の体積に対してどれだけの穴があいているかという数値です。

地域で基準値は異なり、福岡では5以下、三宅建築工房では1以下としています。

こちらのおうちの通気量は55cm2でした。

皆様はこれを聞いてもピンと来ないかと思いますが、

「家中の穴を寄せ集めたら7cm×8cmくらいの通気量で、気密がとれています」

ということでした。

私も分からない事だらけなので、まだまだお勉強中です。><。

 

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こちらは洗面脱衣室です。

大工さんが階段下に造り付け収納をつくっているところです。

引出や戸などは建具屋さんが現場で測りつくります。

 

 

 

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2階のフリースペースにはほぼ壁の下地が付きました。

電気をつけなくてもとても明るいですね^^

吹抜け前の壁手摺には4つガラスブロックが入ります。

 

 

こちらのA様邸は地鎮祭から数えて11週目に突入しました。

12月末にはお引渡しになります。

A様にとってあと2ヶ月がとても待ち遠しいことでしょう♪ 

 

以上、現場リポートでした^^)ノ

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