Atelier.M

地盤調査
2010年12月6日

こんにちは、本日2つめのブログです。

新しい現場をご紹介しようと思います。

 

新しい現場は先週敷地内の古いおうちを解体し、敷地を均したところです。

来週地鎮祭をして、いよいよ着工に入ります!

・・・と、その前に、おうちを建てる前には地盤調査をしなければなりません。

本日は朝一で地盤調査・スウェーデン式サウンディング試験を行いました。

P1110162kP1110163k

 

 

 

 

こちらがその機械です。

測量の方が車に乗せて持ってくるくらい、意外とコンパクトです^^

 

スウェーデン式サウンディング試験とは、

おうちを建てる部分の四隅とその中心、計5ポイントの地盤の耐力を調べる調査です。

100kgの重りを付けた棒をそれらのポイントに刺し、25cmごとに何半回転で入っていくかを記録します。

その棒が貫入していく時の音の表現なのですが、「じゃりじゃり」とか「がりがり」とか表示します^^

ちょっとおもしろいですね^^笑

基本的に貫入しなくなるまで棒をグイグイと差し込み続けます。

おうちを建てるとき地盤体力が関わってくるのは深さ2m程だそう。

なので、もし2mもしないうちに棒が入らなくなったら、ポイントから1m程ずらして再試験します。

再試験は2m以上深く入るまで行なうので再々試験もあります。

 

以上、重り・貫入深さ・半回転数などから計算しN値を出し、

そして5ポイントそれぞれのN値から地盤調査の考察をします。

考察が良い結果であれば、そのままおうちの基礎つくりに。

もし悪ければ、地盤改良などの対策を行なってからになります。

 

・・・計算式は・・・また次にでも^^;汗

それでは、このへんで失礼しま~す^^ノ

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