Atelier.M

天然酵母でさくさくもっちり揚げ饅頭
2011年10月29日

 

暖かい日が続いていたころ、起こしておいた酵母がありました。

何の酵母でしょう。。。

林檎を食べた時にカットした芯です。

地元の農園の新鮮な林檎ですが、完全無農薬ではないとのことでしたので、

用心のため、なり口と皮は廃棄しました。

芯には種も含まれています。

とても良い薫りの、元気な酵母が出来ました。

早速食パンを作りたかったのですが、時間が無く、先ずはおやつを。

ん?なんでしょう。。。

揚げ饅頭♪

冷凍しておいた餡を包んで揚げています。

天然酵母の生地は、油を吸う量が少ないのか、意外と軽い感じに仕上がります。

朝ごはんの支度の時に、ささっと生地を混ぜておけば、

あとは時間と酵母が生地にしてくれます。

材料は、小麦粉・甜菜糖・酵母元種(小麦粉の30%)・卵・豆乳。

ちょっと手に付くくらいのやわらかさにして、ゴムべらでこね混ぜます。

ぷくぷくと発酵するまで、放置。

天然酵母のよいところは、タイミングの幅が広いというところ。

自分の時間に合わせて、放置していても、結構待っていてくれます。

もっと発酵をゆっくりにしたいときは、冷蔵庫へ入れています。

やわらかい生地を揚げる時は、手にオリーブ油をつけて、

分割包餡しながら揚げるとスムーズです。

ぷっくり膨らむまで揚げれば、出来上がり。

ゆるめに作ってフライパンで焼けば、パンケーキです。

寒くなれば、暖かい頃より時間はかかりますが、

仕込めばちゃんと発酵してくれるので、冬の柑橘で作る酵母も楽しみです。

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