Atelier.M

9年前?
2014年10月20日

 

馬頭琴のライブがあり、行ってきました。

久しぶりに聴く、岡林立哉さんの馬頭琴。

思えば、あとりえがまだ祖母の家だったころ、

改築のきっかけになったのが、

彼の馬頭琴でした。

 

 

西洋の楽器とは違う、

なんだか土臭い音色に

懐かしいような、心地よさを感じました。

 

特に約束があったわけでもないのですが、

改築の時、私からお願いした間取りの理想が、

『馬頭琴が聴ける小さなホールのような空間』でした。

 

いろいろな、重たいものを幾つも抱えながら、

あの時、なぜ改築をしようと決めたんだろう。。。

と、思うことがあります。

昨日、馬頭琴を聴きながら、

この音が後押ししてくれたことを

あらためて思いだしました。

 

あとりえでの、最初の演奏会は、岡林氏の馬頭琴でした。

唐突なお願いに、快く応じてくださった岡林氏。

思いに賛同し、集まってくださったお客さま。

 

あれから9年。

最初に思い描いていた未来と今。

時間が経つのは本当に早いです。

今のあとりえと、

集ってくださるみなさまとのご縁が

あの演奏会から始まったことを、

あらためて想った昨日の演奏会でした。

 

それにしても、

ひとつのことをやり続け、

研いていくということは、

ほんとうに辛抱のいる、そして素晴らしいことだと思いました。

BURABO!!岡林さん!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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