ざっきー

シンプルな家造り。
2019年3月18日

 

ブログを読んでくださり、ありがとうございます。

営業の福崎です。

 

先々週、初めてお家の引渡しを致しました。

引っ越し後の室内も見せていただき、

家具が入った後の変化にも、感動!

お客様の色が出て、とてもとてもよかったです。

 

その方は、三宅建築工房初となる

QUALIA

で建てられました。

 

20190226-5041

 

20190226-4560

 

※展示会の写真です。

 

QUALIAというのは、

従来の弊社の家と変わらない快適性を、

税込1700万円~(消費税8%の時)という価格帯で実現した

定額制注文住宅です。

 

“基礎の形状が長方形or正方形である”

“断熱方法は、アクアフォームを使った充填断熱である”

 

ということが条件としてありますが、

間取りは、お客様のご要望に沿って変更することもできます。

 

「1から10まではこだわらなくていいなぁ~」

という方に、分かりやすいシリーズだと思います。

 

 

断熱方法が大きく違うので、少し説明をすると、

充填断熱と、弊社従来の断熱の違いは、

 

一つは、

充填断熱は“熱橋”が考えられるということです。

 

以下は、従来の「内・外W断熱」と、

QUALIAでの充填断熱」の断熱材の位置を

家の真上から見たときの図です。

 

 

 

オレンジ色のものが、柱となる木材です。

1枚目の外貼り断熱では、

柱の外側に断熱材が入っているのが

分かりますでしょうか?

 

断熱材は、

温度変化を防ぐのが得意な素材でできていますので、

柱の外側から覆われている外断熱の方が、

断熱としては、性能が高くなります。

 

一方、木材は、金属類に比べると

断然、温度変化をしにくい素材ではあるのですが、

断熱材がある部分と比べると、熱を通しやすいです。

 

このように、柱を通して、

熱が出入りすることを、”熱橋“と呼びます。

 

 

二つ目は、アクアフォームによる断熱では、

電気配線の移動を後からし直すことが難しいことです。

 

 s669x9999_1552733642697[1]

s669x9999_1552733654174[1]

 

 

写真で、柱と柱の間に見える白いものがアクアフォームです。

触ると、発砲スチロールのような質感です。

 

電気配線は、その中を通るので、

移動するときは、一度、その部分の断熱材を剥がして

施工する必要があります。

 

 

三つ目は、施工性の違いで、

アクアフォームの方が

施工にかかる時間が短いです。

 

 

 

 

このように、従来の断熱方法とは

いくつか特徴の違いがあります。

 

 

しかし!

 

 

性能には違いが出ないように、

設計をしてあります!

 

 

そのお話は、

また次週のブログでご紹介します・・・☆(^▽^)

 

 

 それでは、今週も良い1週間をお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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